会計事務所の仕事

我々の会計事務所は法人税中心です。
 会計事務所には
①法人税中心・・・決算が1月から12月まで毎月ばらけるため特に〇月が忙しいということはない。とはいえ12月(給与の年末調整のため)3月(法人役員等の確定申告のため)仕事は増える。主に会社の社長と会話をする。
②個人所得税中心・・・とにかく3月の確定申告に仕事が集中する。主に個人事業主、給与所得者、その他定職を持たない人と会話をする
③相続税中心・・・資産家中心に仕事をする。公認会計士さんに多い。家族全体と会話をする
の三種類があります。
我々は法人税中心です。私が法人税、所得税、相続税、簿記論、財財務諸表論合格のため、法人税、所得税、相続・贈与税を同時に俯瞰した税務アドバイスをすることが特徴です。スタッフは若い男子が多く、税理士試験にチャレンジしています。残業は無く早々に帰っていきます。ChatGPTGammaRPA等目まぐるしく新技術が出てきています。単純作業は淘汰され、知識と工夫が評価される良い時代が来ると思います。
簿記をやっていると、どうしても切り離せないのが「付加価値」です。例えば大根を10円で仕入れて茹でて100円で売る。この100円と10円(変動費と言います)の差の90円が付加価値です。

この90円×個数が限界利益で、限界利益-固定費(変動費以外の全ての費用)が利益です。このように簿記で考えると付加価値=一個当たりの利益なのですが、

・付加価値のある仕事・・・未来にとって意味のある仕事

・付加価値のない仕事・・・無駄な仕事

と考えると、未来にとって意味のある仕事が肩こらなくて良いなと思います。
例えば大谷翔平って付加価値あるのでしょうか?間違っているかもしれませんが、「世界中の新たなファンの目をメジャーリーグに向けさせた」のは間違いがなく、日本にとっても未来にとっても付加価値がある仕事をしています。
会計事務所はどうなのでしょうか?二つ確実に付加価値のある仕事があります。

①複式簿記を普及させること(日本は・・・多分世界も)まだまだ複式簿記を使いこなせていません。使いこなせれば黒字率が右肩上がりに上がり、納税も増えます。

②法律が予定している正しい申告書を作る(これが一番納税額が少ない=純資産が増える)

我々と一緒に未来にとって付加価値のある仕事に就きませんか?