質問1 新人さんが入社後何をするのか
回答 入社後何をさせてもらえるのか?
そういう電話がかかって来たようです。(松葉がいなかったもので失礼しました。私が在席していれば必ず私が応対します。)
これに対してお答えいたします。
・入社前に気になる気持ちはよくわかる
・私たちが求める人物像は思考が柔らかくて正しい知識を正しく理解して身に着けてくれる人なのです。別の言い方をすれば「空っぽの器」です。そこに「綺麗な学問を染み込ませたい」のです
・何かをしてあげよう!!という求職者と「綺麗な学問を染み込ませたい」と考えている求人者の私との距離を少しでも縮められないかなと思い書き出しました。
・将来的には私の代わりに税務コンサルタントとして働いてほしいと考えていますが、これにはかなり順序良く育つ必要があります。
・①正しいことをして②報酬を得る事が成長の近道と考えています。●悪いことをして報酬を得るのは簡単と思います。しかし精神的に良くないし、長期に発展をする事は無いと考えます。
・悪い事(例えば知識の乏しい若者に高額商品をローンを組ませて売る行為)は悪知恵さえあれば簡単です。これに対して良いことをして高額な報酬を得る事は難しいです。
このためには学問が必要です。まず学ぶ事。そのためには事前に「空っぽの器が必要」と考えています。余計なものが入っていたら学問を注ぐと染み込む前にこぼれてしまいます。
・空っぽならば誰でも良いわけではありません。「空っぽの器」の条件として、①報酬から逆算して行動する人は向いてない②悪いことができてしまう人は向いていない。そこで私たちは、①(例えば不動産等の)営業職経験者は採用していません、②会計事務所経験者は採用していた時期もありますが、長続きしませんでした。今は採用していません。
私たちの望みは、「空っぽの器」に「綺麗な学問」を注ぎ、出来れでば学問が染み込んで知識となり世の中のためになるアイディアを生み出し、結果として高額の報酬を得る人に育ってもらう事です。
当初の質問である
「入社後何をさせてもらえるのか?」
に直接答えられていないのですが、私どもの会計事務所に少しでも理解が進めば幸いです。
松葉孝宏
質問2 何年くらい勉強したら一人前になれるのか?
早く一人前になりたい。気になりますよね。悪い話と良い話をしましょう。
悪い話・・・永遠に一人前にはなれません。
良い話・・・会計人は全員あなたと同じ半人前なのです。
私は現在40年以上この仕事に就いていますが未だにわからないことだらけです。もちろんわかっていることもあるのです。所得税も法人税も相続税も消費税も試験勉強をしました。悪いことは結局時間の無駄だということもわかっています。しかしまだまだ知識不足、力不足です。もしかしたら神様は人間を完璧に育つようには創らなかったのではないかと思います。足りないから努力できるわけで、人から一人前と言われるようになったら落ち目が始まっている。そう考えています。多分合っていると思います。
とはいえ、一定の尺度があります。TKCには職員研修制度というものがあり、ここで法人税、所得税、消費税、相続税を学びます。動画が用意されていて、テキスト、問題集、テストもあります。それぞれ初級・中級とあり、中級はかなりの高レベルな内容となっています。私どもとしては法人税、所得税、消費税の中級の問題が答えられるレベルが知識としては合格ラインと考えています。勘違いしないでいただきたいのですが、合格ラインの知識があれば松葉と会話が出来るレベルだという事です。このレベルであれば私どもの事務所を離れてもどこにでも就職できる能力があると思います。ここまで3年くらいでなれたらお互い喜ばしいことだと思います。