未経験者好き

覚悟についてのお話です。
私は未経験者や新卒者を好む傾向があります。特に、あまり名門ではない大学の新卒者や、何らかの理由で留年した経験がある人、運動経験のある人を好みます。

私がなぜこれらの人々を好むのかというと、私は「伸びしろ」があると感じるからです。経験豊富な人や一流大学の出身者は、しばしば成長の余地が少ないと思います。自分を一流だと考える人は、実際には衰退期にあることが多いです。

自分が世間より劣っていると感じている人は、覚悟が違うと私は感じます。覚悟は複利のように効果を発揮します。たとえば、「覚悟」が1パーセント異なるだけで、何もない人と比べて約1.5倍の差が生まれます。覚悟が1%で約1.5倍、2%で約2.3倍、3%で約3.5倍(これは給与にも影響するでしょう)となります。

普通よりも劣っていると感じている人は、覚悟を持つという点で勝っているのではないでしょうか。そういった人たちは「覚悟」を決めることが、他の人よりも容易なように思えます。
それでも、現代社会には「親ガチャ」という言葉が流行しています。

親ガチャの思想はもったいないと感じます。一瞬で視点を変えれば、どうなるか考えてみる価値があると思います。

また、ドラマでよく耳にする「覚悟しろ!!」というタイプの覚悟とは異なります。

『広辞苑』によれば、仏教用語での覚悟とは迷いを捨て、真理を悟ることを意味します。
真実を知り、正しい道を歩むことに迷いがなければ、結果は自ずとついてくると私は考えます。